超ミニ旋盤TZ20002MR

番外編 (旋盤のレール用ダストカバーを作ってみた その3)

3日前のお世話時、お気に入りの地域猫が出てきませんでした。
食欲も落ちていたし食べる気が無いのかな?
それにしても挨拶ぐらいしに来てもいいのにな。
と、残念に思っていましたよ。

翌日、何故出てこなかったのか分かりました。
怪我をしていたんです。
外傷はないのですが、足を引きずっていました。

遠くからのんびり歩いて来るので、あぁ今日も食欲は無いんだなと思いながら見ていました。(正面から見る分には足を引きずっていることに気が付かなかった)
凄く時間を掛けて自分の前にきたので、その頃には他の猫は食べ終わっていましたよ。
食べないかもなと思いながらカリカリを出してあげると思いの外食べたんですよ。
その後、いつものルーティンで全身撫でまわしてあげて満足して帰っていく時に足を引きずっていることに気が付きました。

翌日、何処を怪我したのかくまなく見たんですが、外傷はありません。
右足だけ触ると嫌がるので、捻挫か何かしていると判断しましたよ。
出てこなかった日は歩くことが出来なかったのかも?

今日も多少ぎこちない歩き方ですが、かなり良くなったみたいです。
猫は治癒力が半端ないですね。
早く良くなれよ。



ちょっと前におもちゃの旋盤のレールダストカバーをFUSION360で書いてみました。

プリントも済ませていたのですが、組み立てはしていませんでしたから、今日、組んでみましたよ。
プリント時のサポート痕等を整えヒンジ部の穴あけを済ませます。
bellows_1

ヒンジの釘は熱で押し込む予定でしたが、上手く出来ませんでした。
外側に来るヒンジ穴をΦ1.2、内側に来るヒンジ穴はΦ1.3で修正し、Φ1.2の釘をバーナーで炙って簡単に入る目論見でしたが、釘の放熱が速いのか全く上手く出来ませんでした。

仕方が無いので外側のヒンジ穴もΦ1.3に修正し組み立てました。
bellows_2
bellows_3
釘が緩いので接着剤を使うしかないかな?

上手く稼働するかどうかの確認なので少ない枚数しかプリントしていません。
バネが入っているとかではなくフリーで動くので伸び切ると畳むのがうまくいかないですね。

なにか仕組みを考えないと刃物台を動かす際に邪魔になる?
伸び切らないように稼働範囲に制限を加える?
ちょっと考えてみよう・・・。

番外編 (旋盤のレール用ダストカバーを作ってみた その2)

固定し直したエアコンは水漏れも無く快調です。
やはり固定のネジが効かず前面側にお辞儀したような状態だったんだと思いますね。
それで排水されない水が行き場を失ってルーバー側から漏れてきていたんだな。
昨年、一度エアコンの傾きが変なんじゃないかと様子を見た時水漏れが一時的に止まったのは、あちこち様子を見た時に偶然押し込んだ形となって、受け皿が正しい傾きに戻った→その後の作動による振動でまたお辞儀して水漏れが再発、って感じだと思うな。




さて、ちょっと前におもちゃの旋盤のスライドレールカバーを画用紙で作りました。

それなりに効果はあるんですが、湿度が高くなって伸び気味なのと清掃が少し面倒臭いので3Dプリンターで蛇腹状のカバーを作ってみようと思います。

普通の旋盤やフライス盤用にはダストカバーとして蛇腹やロール式のモノが売られています。
それなりの値段なのでおもちゃの旋盤には勿体無いんですよ。
幅50mmなんてサイズも無いしね。

クリアファイルで作ってもみたんですが、一度伸びると縮まなくなってしまうんですよね。
何かいい材料が無いかなーと探していたんですけど、適度に重さがあって浮き上がらず、薄くて縮めば3cmぐらいに纏まる様なモノって見つかりませんでした。

3Dプリンターで1枚当たり2mmぐらい厚さで蛇腹を作り(もっと薄くしたいけどね)様子を見てみようかな。
こんな感じで作ろうとしています。
rail_cover 0
伸ばすと・・・。
rail_cover 1
ヒンジには一番小さい釘を使うつもり。
rail_cover 2
100円弱で280本入りが売っていました。

スライドテーブルの動きに応じて上手く動いてくれますかねぇ?
4~5枚プリントしてみてテストしてみます。


番外編 (旋盤用ERコレットアダプターについて)

ちょっと謎なんですが、プロクソンのフライス盤で使うにはそこそこ精度の良いERコレットホルダーが、旋盤につけると結構ブレるんです。
アダプターの作りが悪いからでしょ?って言われそうですが、そんなはずはないんですよね。

いろいろ考えてみて一つ気が付いたのは、ホルダーとアダプターの接点になる端面をちゃんと整えなかったかもしれない、という事。

そこでチェックしてみました。
b_ad
1/2-20UNFのネジで締めて固定されるドン突きの端面がブレてましたね。
12.7mmへの削り込みを、この端面に当たるところで目盛りと音で判断し止めていたのですが、最後に一撫でして整えてあげればいいと思いながら忘れたようです。

サクッと整えました。
a_ad
因みにフライス盤の主軸はこのドン突きがナットに当たるようになっています。
その面を測ってはいませんが、この面だって自分が必要とする工作精度としてはほぼブレは無いぐらいのレベルです。
(0.02mmでブレが大きいじゃないかって言われちゃう?)

これでホルダーのブレは抑えられたかな?

ホルダー外径。
修正前。
b_out

修正後
a_out
悪くなってんじゃん!!!
まぁこの側面はホルダーの精度とは直接関係ないでしょう。

コレットの接する面は?
修正前。
b_in

修正後。
a_in
良くなっているけど結構ブレてるね。

この後6mmのエンドミルを咥えさせてブレのチェックをしましたが、この結果と同じような内容です。
フライス盤だと0.006mmのブレに収まっているんですが、旋盤では刃先がブレているのが目視で分かるレベルです。

なんだろう?原因が分かりません・・・主軸がおかしいのか?でも、アダプターの外径をチェックすると根元側も先の方も同じ径で切削できています。
ダイスの精度が低い?
でも、今回整えた端面で支えているから問題にはならない筈。
ホルダーをセットしてガタが無いか結構力を掛けてチェックしたけどガタは皆無だったし・・・。
因みにフライス盤でブレのチェックをしているのはこちら。


旋盤ではそれほどこのコレットを使うことは考えていなくて、ER20のコレットを修正するためにアダプターを作ったのですよ。
ER20の方がフライス盤で0.018mmとER16に比べてブレが大きかったので、旋盤で修正してあげようと思ったんですが、これでは使い物にはならないですね。

0.018mmのブレは許容範囲なのでそのままにしておこうか・・・。
う~ん、なんだか納得できないなぁ・・・。

工作室 (旋盤用にERコレット取付アダプターを作り直し)

一度このアダプターは作っているのですが、精度がかなり低かったのですよ。




この時はシャフトにイモネジで固定するタイプのコレットホルダーを使ったのですが、のちに買い増しした1/2”-20UNFネジで取り付ける(プロクソンのフライス盤用)コレットホルダーを修正目的もあって旋盤で使えるようにします。

こちらのホルダーはそこそこの精度が出ているようです。
フライス盤で使うにしろ旋盤で使うにしろもう少し精度を上げるには旋盤で使えるようにするといろいろな修正方法が考えられます。
縦軸のフライス盤ではちょっと自由が利かないので横軸の旋盤で使えるようにする事には意味がありますよ。

このネタは少し放置していたのでここまでは作ってあったのです。
ER_Collet_ad_1

後は切削中の個所に1/2”-20UNFのネジを切って整えれば完成ですよ。

ネジ切り用に作った治具を使います。
ER_Collet_ad_2
ER_Collet_ad_4
主軸回しとダイスホルダーともにラチェットを使います。
互い違いにギコギコと回していけばネジ切りは終了です。

完成。
ER_Collet_ad_5

精度は甘めに見て0.09mmのブレぐらいですかね。
ER_Collet_ad

自分の工作的にはブレが0.1mmならそれほど問題にはならないと思いますが、折角旋盤で使えるようにしたのだから、ホルダー内面の修正を施せばもっと高い精度が得られるかと思います。

ただ、計測方法の問題かもしれませんがフライス盤ではもっと高精度の結果が得られています。


ER16では0.006mmのブレ、ER20では0.024mmのブレという結果。

急ぐことではないので、計測し直したりしながらじっくり修正をしていこうかなと思っていますよ。
今回作ったアダプターの精度が低いのかな?
そんなはずはないんだけどな・・・。

番外編 (旋盤のレール用ダストカバーを作ってみた)

このブログを書きながら”逃亡者”と言う映画を見ていました。
ハリソン・フォードが主演の1993年の映画です。
エンディングが自分が思っていたのと違ったんですよ。
友人の医者が真犯人で追い詰めた結果この友人が拳銃で自殺すると思っていたんですよね。
他の映画と混同して覚えていたのかな?
他の番組が面白いのが無くて仕方なくBGM的に流していたんですが、結局、手を止めて見入っちゃった(^^;)

さて、ブログの方を進めますか・・・。

先日、おもちゃの旋盤”TZ20002MR”の再整備をしていた際に刃物台を操作するスライドテーブルのレールの傷が気になりました。
lathe_dust_cover_1
前からここにダストカバーを付けた方が良いなとは思っていたんですよね。

重い腰を上げて3Dプリンターと黒い画用紙を使って試作品を作ってみましたよ。
lathe_dust_cover_2
とりあえずいい感じですが・・・。

画用紙がこうなっちゃうんですよね。
lathe_dust_cover_3
う~ん・・・。

アイロンをかけてみました。
lathe_dust_cover_4
オォッ!これは良いんじゃない?
lathe_dust_cover_5
今度は浮かないよ!

いずれここに最適な材質を見つけるとして、それまではこれで凌ごうと思います。
湿度が高くなったらまた元に戻りそうな気がするよね。

軽い作業後。
lathe_dust_cover_6
一応、役には立っているみたい♪
この後、掃除機で切削粉を吸い取ってみましたが、軽くカバーに手を添えておけば吸い取れました。
いい感じですよ♪



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