旋盤用アクセサリー

番外編 (EMCO UNIMAT 4のあれこれ その43)

今日は定期通院でしたよ。
今回の検査で経過が良好なら地元の開業医に経過観察の移行となります。
遠い県立病院まで行かなくて済むようになります。
年に1回は行かなくてはなりませんが・・・

で、結果は良好でした\(^o^)/
心臓の機能も40%まで回復し心電図も不整脈がなくなったようです。
これで近所の循環器内科で診てもらえるようになりましたよ。
入院してから約3年2ヶ月。
長かった!
ちなみに心臓の機能は正常な場合でも60%ぐらいしか働いていないらしいですよ。
正常値の1/3の20%から40%の2/3まで回復出来ました。



さて、旋盤で作る目盛環についても目処が立ちました。
3Dプリンターのパラメーターの調整でなんとかなった感じですよ。
あと文字サイズも多少大きめにしました。
scale_text_size
高さ3.7ミリ。
これが3.5ミリだと潰れてしまいます。
フォントを変えたらもっと良くなるかもしれません。

この設定でこんな感じに出来ました。
lathe_handle_scale_1
本音では文字サイズをもう少し小さくしたいところですが・・・

送りハンドルは3つあるのであと2つも製作中です。
lathe_handle_scale_2

lathe_handle_scale_3

これが出来るのならスカイメモSの目盛環も出来ますね。
今まではシールに印刷していましたが、3Dプリンターで出力したモノに旋盤で目盛りを刻んで蓄光塗料を使ったらいいモノが出来そうな気がしますね。

UNIMAT4で扱えるワークの最大径が85ミリなのでなんとかなりそうですよ♪

番外編 (ABS樹脂への文字の打刻は難しい)

昨日早朝、目覚めてしまってボーっとしながらネットを徘徊していました。
天文ショップさん巡りをしていたらシュミットさんのお買得コーナーであるモノに目が止まりました。
【外箱いたみ】ACUTER OPTICS 「トラバース」 自動導入・自動追尾経緯台 三脚付き
値段は税込み20,000円です。
これ、安いんじゃないの?
箱に痛みはあっても中身には問題がないとのこと。

こういう経緯台はSKYPOD経緯台を持っているんですが、ちょっと前に使ってみようとしたら動かなくなっていたんですよね。
経年劣化でどこかが故障したようです。
いつか直してあげようと思っているのですが、これ自体が大きいこともあって使い勝手は良くないんですよね。

搭載可能重量は↑と比べて2.5kgと半減しますが、圧倒的なコンパクトさと電源はモバイルバッテリーでも稼働できるのです。
思わずポチッとな。

タイムラプス用のオプションもあるようですがそれはスマホ専用らしい。
届いたら弄り倒してあげようと思います♪
1台きりなのかな?と思っていたんですが、まだ売り切れにならないようなので何台か外箱に痛みのある在庫があるみたいですよ。
よろしかったらどうぞ。




UNIMAT4で目盛ハンドルの試作に四苦八苦していますよ。
文字の打刻がやっぱりムズいのです。
目盛自体はすごく良い感じで出来ますね♪

目盛りは長さ別に切ります。
これは7ミリの長さの溝。
2make_scale_1

次は5ミリ。
2make_scale_2

そして3ミリ。
2make_scale_3

写真では見切れていますが、ベッドのレールに設けたストッパーを使っています。これがあれば同じ長さを目盛りを参考にせずとも何度でも再現できるのです。

目盛りの切込み量は0.15ミリぐらいがいいみたいです。
樹脂は柔らかいのでもっと切り込めるけどバリが出ちゃう。
0.15ミリぐらいだとバリの修正も楽です。
↑の3枚の写真では3枚めが0.15ミリ、それ以外は0.2ミリ以上で切り込んでんいます。
0.15ミリで3回切り込むぐらいがちょうどいいのかな?

課題は文字ですね。
文字はポンチで打刻し、そこへ塗料を塗っています。
乾いたら旋盤で皮剥きします。
2make_scale_4
打刻の力加減が安定しないのです。
文字の位置はなにか治具を作れば揃うと思うのですが、金槌でガツンとやる力加減はどうにもならない。

それでも以前よりはマシなのでクロススライドに着けてみましたよ。
2make_scale_5

金属で作る方が文字の打刻は安定しそうですが黒く塗装しなきゃならなかったりいろいろ面倒。
引き続き樹脂でなんとかする方法を模索してみます。

番外編 (EMCO UNIMAT 4のあれこれ その42)

旋盤で目盛を刻むために試行錯誤していますよ。
まぁ、目盛り自体はなんとかなりそうなのですが、問題は数字などの文字をどうするかです。

今、目盛りを刻みたいのは旋盤の送りハンドルです。
それは3Dプリンターで自作したモノ。
ABS樹脂で出来ています。
金属ならレザークラフト用のポンチがあるのでこれで打刻できます。
樹脂はあまり凹まないんですよね。
そのものに柔軟性があるから果たして有効なのか?
ちょっとテストしてみたところ多少は凹んで塗料を流し込むことが出来ました。

そこでその目盛りを少しずつ削って余分な塗料を落とそうとしたら・・・いろいろ不具合が見つかりましたよ。

まず、樹脂の目盛環を旋盤に固定しづらいことと切削する際のスペースが足りないこと。
目盛自体をチャックで掴むと目盛のスペースがチャックの爪の掴み代で犠牲になってしまう。
そこで、こんな治具を作りました。
make_scale_4
左2つが目盛環だけでなく送りハンドルごと固定する治具。
右は目盛用のバイト。

1/4インチの完成バイトから削り出しましたよ。
make_scale_3

線幅を0.4ミリにしようと目論んでいます。
make_scale_2

実際の作業の前に、テストでいろいろやった目盛環の表面を削ってクリアにします。
make_scale_5
樹脂はある意味金属よりも厄介ですね。
静電気を帯びるのかあちこちに貼り付きます。
これで少しテンションが落ちました(^.^;

整ったのであとは目盛を刻む作業ですが、テンションが落ちたので今日はここまで。
make_scale_1
次は目盛りを刻んで文字を打刻して・・・という工程がアップできるかな?




番外編 (EMCO UNIMAT 4のあれこれ その41)

GALAXYからPIXELに買い替えてしばらくが経ちました。
操作性がかなり違うので戸惑うこともあるけどかなり慣れてきましたよ。
やっぱ5Gは早いですね。
場所によっては4G+とかに変わることもあるけど十分早い。
6年前のスマホからの機種変更なのでいろいろとかなり変わりました。
天リフの表示もアイコンをタップすると即表示されます。
6年前のスマホだと何秒か待たないと表示されなかったんですよね。
そういうサイトがそこそこ有るので、これはもう限界なんだなと思っていましたよ。
電池の持ちは思ったより良くないですね。
6年使ったスマホと大して変わらない感じです。
1日使うと30~50%ぐらいになる。
なにかバックグラウンドで走っているのかな?
まぁ徐々にいろんなことが分かってくるでしょう。



これまでにEMCO UNIMAT4で割り出しが出来るようにしましたが、アダプターを作り直してより良い感じになりました。
今回はその過程ですよ。

3Dプリンターで試作しサイズ感を確認後、FUSION360の図面作成機能で2D図面を出力。
それを青く塗ったジュラルミンに貼り付けてケガキを済ませたところ。
unimat4_index_1

ザックリバンドソーで切り出します。
unimat4_index_2

あとはフライスで整え、穴あけとねじ切りをしていきます。
unimat4_index_3

作業終了。
unimat4_index_4

組み立て。
unimat4_index_5

旋盤に装着。
unimat4_index_6
unimat4_index_7
ガッチリ主軸を固定できました\(^o^)/

まずはこれで送りハンドルの目盛を切っていこうかな♪



番外編 (EMCO UNIMAT 4のあれこれ その40)

先日、薬が次の通院日まで持たない、足りない、と書きました。
昨日、病院に電話して相談したら”おそらくこちらのミスです”、”申し訳ありませんが救急外来で受診していただければ処方できます”との事でした。
病院は日曜日で救急の窓口しか開いていませんが、そちらに行って受診してきましたよ。
薬ももらってきました。(もちろん有料ですよ)
これで安心ですよε-(´∀`*)ホッ




さて、ここ数回に渡り触れてきた旋盤用の割り出し器が完成しました。
まだ、見栄えは整えていませんが、バッチリ機能しますよ♪

こういう構成ですよ。
lathe_index_1
手前が割り出しピン(ポジショナー)用のアダプター。
右奥が割り出し盤。
何が出来るのかピンとこないかもしれませんが、36/40/48の穴が円周上に空いていてそれぞれ10/9/7.5度ごとに主軸を固定できますよ。

こんな風に使います。
lathe_index_2
旋盤自体には加工無しで取付可能です。
まだ、目盛り用のバイトを作っていませんが、刃高の合っていない他のバイトを代用してテストしてみましたよ。
lathe_index_3

こんなふうに使うと目盛りが刻めます。
lathe_index_4

10/9/7.5度しか刻めないのではなく、工夫次第で1度や2度といった細かい目盛りにも対応できますが、小さな旋盤なので扱うワークも小さいですからそんな目盛りは判別できないでしょうね(^.^;

5度刻みを試してみましたよ。
lathe_index_5
いい感じでしょ?
こういう作業をするためにもバックラッシュは極力無くすと余分なことを考えずに作業に集中できますよ。

これならスカイメモSの目盛環もなんとか作り直し出来そうですね。
その場合は2.5度刻みで144目盛りがベスト。
ちょっと気の遠くなりそうな作業ですが・・・


書き忘れました(^.^;
使ったのはこの製品です。
lathe_index_6
ちょっと加工しないと使えませんが、この値段で割り出しが出来るようになるならトライする価値はあると思います。


アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
記事検索
ギャラリー
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の港 (カーフェリー富士 お色直し)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
アーカイブ
カテゴリー
Weather-GPV
  • ライブドアブログ