以前に比べて3Dプリンターでプリントされるモノが一部熱で変形したりすることが多く悩んでいましたよ。
また、フィラメントのビルドシートへの初期レイヤー(1層目)が定着できず、かすれたり全くプリントできなかったりしていたんです。
てっきり”ビルドシートの温度が低くなっちゃったのかな?”と温度設定を10度高く設定し、それ以外のパラメーターを調整しながら様子を見ていましたが改善せず、Geminiくんに相談してみました。

すると”変形してしまうのはビルドシート温度が高すぎるからですよ”と言うじゃないですか!
1層目が定着しないのはスティックのりを使うことで解決したので、今回のプリントは元の設定より10度落とし、かつ、密閉型の3Dプリンターの扉を開けたままプリントしてみましたよ。

うまくプリントできました♪

こんな状態になったのはここ1~2年なので、プリンターが古くなって劣化したため温度管理がうまくできなくなったのかな?って思い込んでいました。
または、フィラメントの成分が変わったためにパラメーターの最適値を見失ってしまったのかもなってね。

単純に日本の夏が熱くなりすぎているようです。

もうしばらくこのプリンターと付き合っていけそうですよ。



さて、そんなこんなで完成したのがコレ。
ck_eye_3
左がオリジナル、右がプリント結果。
2条の螺旋を半回転から1回転に変えました。

狙いはピントの調整をもう少し精密に出来るようにとのことからですよ。
まだ、星相手にテストしていないのでこんな工夫はいらないのかも知れないんですが、いずれコスモキッズに使えそうな焦点距離の異なるアイピースを見つけたら、今回の工作が役に立つはずです。

オリジナルのコレから・・・
ck_eye_1

レンズを付け替えて・・・
ck_eye_2
レンズ取り付けネジのプロファイルはM30P0.75で正解でした。

この形状そのものをモデリングすると螺旋部がうまくプリントできないのと、バレルはほんの少しテーパー状になっているのでバレルに余分な肉をつけてプリントしましたよ。
ck_eye_taper
こんな形状でプリント後、旋盤でテーパーに削って溝を整えました。
この画像では螺旋部は予肉に隠れてますよ。

コズモキッズの接眼部に差し込んでテストしましたが、ガタツキも皆無でいい具合に出来ました。

実際に月を見たいと手に入れてからずーっと思っていますが天気がねぇ・・・