猫を見ているといつも思うことがあります。
人間には見えないものが見えているのか?ということなんです。
猫って何もないところを見つめていることが多くないですか?
例えばこんな感じ。
What_do_you_see
視線の先を追っても何もありません。
鳥がいるとかではなく何もない所を見ているんです。
音を聞いているのかもしれませんが、”もしかしたら何か人間には見えないものが見えているのかも知れない”といつも思っています。
ちなみに猫は近く(30cm以内)と遠くは(30m以上)は見えないと言われています。
でも人間には見えないものが見えているとしたら興味深いですよね。



旋盤の使い勝手を上げていく作業は続きます。
今回は送りハンドルの続き。
目盛環をあれこれ試しています。
3Dプリンターで文字を彫ったらうまくいくのか?ということです。
scale_ring_1
溝を白い塗料で埋めようと思ったんですが、何回塗ったら溝が埋まるのか想像がつかなかったんですよね。
で、パテで埋めることにしました。
パーツショップ”ダイソー”でパテを買ってきて溝に押し込み、一晩経過後旋盤で削り出します。
scale_ring_2
scale_ring_3

溝の幅は0.8ミリ。
これ以上広いと太すぎるかな?とノズルの直径×2の0.8ミリ。
過去の経験から0.4ミリでは潰れてしまう。
出来上がりはこんな感じです。
scale_ring_4
scale_ring_5
scale_ring_6
やっぱり太いかなぁ?
潰れているところもあるし・・・。
ちなみに”5”が無いのは目盛を固定するイモネジが入っているからです。
scale_ring_7
目盛環自体の大きさは同じです。
遠近で大きさが違うように見えますけど。

黒地に白文字のステッカーを作って貼るのが正解なのかな?

それから、芯押し台の固定クランプを少し見直しましたよ。
以前、”クランプと芯押し台が少し干渉するけど問題ないです”と書きました。
固定自体は出来るのでたしかに問題はありません。
が、ネジが斜めになることで固定金具がベッドの固定レールに斜めに当たるんですよ。
それが気持ち悪いので干渉しないようにクランプネジを削りました。
tail_stock_screw_1

これで干渉しません。
tail_stock_screw_2

ネジもベッドに対して真っ直ぐに降りています。
tail_stock_screw_3
以前はネジが斜めっていたので固定金具を横にして片方のレールだけで固定していました。
この写真を見るとネジが長いですね。
ちょっと短くしようっと。