昨日の夜までトイレットペーパー/ティッシュパニックの事は知らずにいました。
ニュース番組で知って、「何を馬鹿なこと言ってんだ。トイレットペーパーとかは富士市で大量に作られているよ。中国からそんなもの輸入なんかしてないって(笑)」と、いちいちデマに流される奴なんかそうそう居ないだろうと思っていました。
数日前にティッシュを5箱買った時にも普通に買えていたし、同じ並びにトイレットペーパーも並んでいたし・・・。
そして我が家の在庫があと3ロールになったので、今日の買い出しの時に買っておこうとしたんですよ。
そしたらさ・・・どこにも売ってねー!!!
隣りの市が有名な生産地だっていうのに、デマに流される人がこんなにいたんですね!!!
スーパーからの帰り道、ドラッグストアやスーパーやホームセンター等7件ほど回りましたが撃沈。
バカじゃないの!!!
まぁ、3ロールを消費する頃には手に入るでしょう。
さて、前回からの続きです。
1度の試作を経て、2度目でサイズ的にはピッタリに出来ました。
もうちょっと形状を見直してカッコよくしようか?と思わないでもないですが、樹脂の密度を15%と下げて印刷しているにもかかわらず、1セットの印刷時間が8時間超の大作でした。
寝ている間も印刷していたので、ちょっと眠りが浅かった感じです。
それを考えるともうこれでいいかな?
ホントは一箇所設計ミスがあって、外見からは分からないけど手直ししています。
直したいような、どうでもいいような・・・。
ではスカイメモSに付けてみます。
他の目盛環を覆うように・・・。
装着!
バーニヤ目盛は試験的に2つ貼ってあります。
普通の目盛間隔のと、その倍の目盛間隔のモノ。
間隔の広い方は読み取りは楽なんですが、円周の1/3ぐらいに渡るので視線の移動が大きいのが難点。
多分、普通の目盛の方しか使わないと思いますが、しばらくはこのまま使ってみます。
運用は、本体側のネジは締めたまま、極望側のネジでロック/フリーにすることにしました。
ネジを絞めてロックしておけばバーニヤ目盛は動かずに赤経目盛だけが回転します。
スカイメモSを12倍速で回転させている時の1分間の様子を、10秒ごとに撮影したGIIFアニメになっています。
対象を導入したらネジを緩めフリーにしておけば・・・。
極望に貼ったマスキングテープの動きで確認できるようにしたGIFです。
赤経軸だけが回転し、赤経目盛は保たれますので、次の導入が楽になります。
これで、撮影時の導入作業の簡素化が図れましたよ。
あとは実戦あるのみ・・・ですが、最近はこれが一番ムズイ!!!
追記-----------------------------------------------------------
100円ショップで買ったラッカーを使って塗装しました。
プラサフとか密着処理せずに塗っちゃったけど剥がれないかな?
インクジェットプリンターで印刷した目盛が濡れても大丈夫なように配慮したモノなので、簡単に済ませましたよ。
目盛自体はA4のラベル紙に目一杯印刷しておいたので、ストックはたっぷりあります。
ダメになったら貼り替えればいいだけの事です。
2020年02月
新月期、終わっちゃいましたね。
何事もなく過ぎ去った感じです。
このまま春になったら冬らしいスッキリした星空は拝めないまま・・・という初めての体験となります。
何だかパンデミックが起こりそうな感じもするし、結局野鳥は殆ど渡って来なかったし、気候はすっかり変わってしまったみたいだし、人類が地球を壊し過ぎたツケが回ってきたのかな?
なんて、やることが無いとネガティブな思考に陥りそうです(^^;)
ということで、以前からやってみたかったスカイメモS用の自作目盛環の改良を考えてみました。
現状の不満点はただ一つ。
導入した際の赤経目盛の位置を保てない事なんです。
基準星で目盛環をセットし、導入したい天体の目盛に合わせ赤経を回して対象を導入する。
というところまでは非常に満足しているのですが、撮影している間、目盛環は赤経の回転と共に回ってしまうのです。
次の天体を導入する時には、一度赤経目盛を元に戻し(覚えていられないからスマホで調べる)、それから次の天体の位置を調べて・・・という作業になります。
これは目盛を読む際の指標がスカイメモS本体に固定されていて、一方の目盛は赤経に絶妙な加減で(回せるけど赤経と共に回転する)嵌まっているから仕方が無い事なんですが、指標自体が赤経の回転と共に回ってくれたら解決できることなんです。
基準星を導入し目盛環をセットする際には指標を本体に固定し、導入が終わって撮影に入ったらフリーにすることで赤経と共に回転してくれたら・・・。
なので、こんな風に考えてみましたよ。
中心の黒いのがスカイメモSの極軸望遠鏡でスカイメモSの本体部です。
色を変えてありますが、白いのが指標の目盛を貼るパーツ。
ベージュが赤経目盛を貼るパーツ。
それぞれの固定用のネジは省略していますが、締めると固定され、緩めればフリーで回転します。
二つのパーツはこんな感じで本体に差し込みます。
で、そのパーツはこんな感じで組み合わさっています。
基準星を導入する際は、白いパーツだけネジを絞めて指標が読みやすい位置でスカイメモS本体に固定します。
基準星が導入出来たらベージュのパーツを回転させて基準星の赤経に目盛を合わせます。
ベージュのネジを絞めて赤経体に固定したら、目盛を読みながら対象天体の赤経まで赤経体を回します。
すると対象の天体はカメラの画角中央付近に導入されています。
導入出来たら白いパーツのネジを緩めて撮影に入ります。
するとベージュのパーツと共に赤経体の回転に合わせて回っていくという目論見。
これで次の天体を導入する際には、ダイレクトに次の天体の赤経に合わせればいいのです。
ん?対象が導入できた時点でベージュ側のネジを緩めておけばいいのか・・・その方が指標が回転しなくて済むね。
次の天体の赤経に合わせる時だけベージュのネジを絞めて、導入が終わったらまたネジを緩める。
その方が正しい使い方ですね(^^;)
さて、上手いこと行きますかね?
まずは、3Dプリンターで試作品をプリントして、形状がちゃんと合っているかどうかの確認と、狙った通りにスムーズに回転するのかどうか等様子をみないとね。
上手くいったら、面取りなど細部の形状を見直して本番用の目盛環の作成に取り掛かります。
まぁ、ここまでやらなくたって現状のままで導入はズバズバ一発で出来るし問題は無いんですよ。
でも趣味ですから・・・なんでも楽しまなくっちゃね(^^[E:#x266A]
あぁ~あ、レデューサの入手に失敗しました。
入札終了5分前にお大臣様がおいでになりました。
それまでの競合の二人は3日前までに諦めてくれたのですが・・・。
終了間際の攻防に不安を感じて予算上限を+2,000円増額し、そこまでの入札価格より4,000円近くの余裕を持たせていたんだけどなぁ。
自分的には、その上限価格でもホントのところ買う気の失せる金額ですが、そこまで来る人もいないだろうなって考えたんですよ。
そんな価格設定もお大臣様には通用しませんでした(^^;)
あっという間に入札価格は上昇し敗退いたしましたorz
またの機会を待つことにします。
失意の気分を一掃し、テスト撮影に出掛けようと気持ちを切り替えるのに少し時間が掛かり過ぎました。
現場に着いた時には、狙っていた対象はもう山の端に隠れようとしていたのです。
こっちも失敗だぁ・・・。
「まぁ、テストなんだから何でもいいか」と思い直し、久しぶりにポタ赤のセッティングを始めました。
「折角、街の北側に来たんだから北天の何かを撮ろう」と空を見渡して、これまた沈みかけているぎょしゃ座に狙いを付けました。
星雲もあって星もきれいな領域はこのぐらいしか思い当たりませんでした。
(SONY NEX-5N(改) FUJINON-100mm F2.8 ISO1600 90secX15 LPS-D1 SkymMemo-S)
レンズは「EBC FUJINON・T 1:2.8/100」で、普段は使わない絞り解放の2.8を使ってみました。
写りはソフトになるんですがちゃんと芯のある写りになるはずなんです。
ただ、いつもは1段絞って使っています。
ちょっとソフト過ぎたのでスターシャープを掛けました。
それと街の光害の影響が強かったみたいで左下2/5ぐらいはヤラレてしまい、そのほかは全体が赤味が強くなっていました。
まともそうだったのは右上1/5ぐらい。
街の北側に来れば比較的光害の影響は避けられると思ったんですが、低空はやはりダメみたい。
まぁね、テストなんだから写りはいいんです。
センサーに変なゴミとかは無いみたいだし、バルブのコントロールにも問題は皆無だったし、この個体に施したオペは成功でした。
ついでにこの場所から見た星空を全周魚眼で撮っておきました。
(SONY NEX-5N(改) YASUHARA MADOKA180 F4.0 ISO1600 90secX10 LPS-D1 SkymMemo-S)
上が北、右が西です。
こちらはDeepSkyStackerよりもSequatorの方がいい感じに仕上がりました。
こうしてみるとぎょしゃ座が沈む方向は街灯りの影響がありました。
肉眼では気が付かなかったんですよね。
街灯りを背にしているとは言え、ある程度の高度を確保しないとダメですね。
もうちょっと山奥へ行けばいいのかな?
ちょっと霞んだ感じの夜空でしたが、久しぶりのポタ赤による星空撮影を短い時間でしたが堪能できましたよ。
花粉がとうとう飛散し始めましたね。
自分は少し前から何かに反応し始めて点鼻薬を使い始めていました。
既に花粉の飛散状況は”非常に多い”との予報が出る日々となっていますが、さて、ここで少し困ったことが・・・。
例のウィルス(2019-nCoV)のお陰でマスクが無いのはまだいいんですが、この時期愛用している「ノーズマスク ピット」(こんな商品名だっけ?)が売っていないのです。
在庫はありますから困りはしないのですが、毎年1・2ケース買い足しているんです。
1ケース3個入りで500円ぐらいなんですが、どこにも置いていないんですよね。
ひょっとしてコレも例のウィルスの影響?
いやこれは口は覆ってくれないから関係ないよね。
単純にあまり売れないから仕入れないのかな?
まぁ、困ったらネットで買いますよ。
さて、前回書いたようにNEX-5Nのローパスフィルター除去作業を実施しました。
サクッと40分ぐらいで・・・出来るつもりだったんですが、作業直後の起動時にモニターが途中で消えてしまうという現象が出てしまいました。
もう一度バラしてみたら、1箇所、フレキシブルケーブルをコネクタに刺すのに失敗していたようです。
浅かったみたいで接触不良を起こしたようでした。
刺し直し再度組み直して無事作業終了いたしました。
簡単に作業を振り返ります。
作業開始。
正常に動くノーマル機の中で一番古いこのNEXにオペ開始。
道具はこれだけでOK。
ハズキルーペ的なモノがあると尚OKです。
実際の手順はこちら。
そのブログを見ながらローパスフィルターの除去をしちゃいました。
トラブルを乗り越えてオペ完了。
初期設定を済ませます。
そして、光害カットフィルター(LPS-D1)をセットしました。
これで天体写真用カメラは2台体制となりました。
いや、初代NEX-5(初めて自己改造した)もあるので3台体制なんですが、こちらはほぼ引退状態です。
いろいろテストをしてみたいんだけど、この天気ではいつになるのか分かりませんね(^^;)
ウォッチしていた5台の激安卓上旋盤が1台落札されていました。
ちゃんとした製品が来るのか興味津々です。
ブログとか書いている人が落札したのかなぁ?
そうだとしても海外発送(たぶん中国)なので、しばらくはブログにもならないですね。
そう思いながら送料を見たら・・・5万円でした。
なぁ~んだ、結局7万円じゃん(^^;)
それなら納得ですよ。
同型の旋盤の相場価格ですね。
アリババなら送料込みで5万円台で購入できるしね。(リスクは高いと思いますが)
もうウォッチリストから外しておこうっと。
ここのところ久し振りに使い始めた「PICO-6」の光軸調整に、「ホントにこれでいいんだろうか?」と疑問を持っていました。
というのも、トライバーティノフマスクによる調整で明らかに暗い回析光があって、それが疑問の種だったんですよ。
その時の記事と写真。
何かが遮蔽しているのかな?と接眼部から覗いてみてもそれほど気になるようなモノはありません。
唯一、ファインダー台座を止めているネジが長くて視界の端に点のように見えるぐらい。
だけどそれが写真で見られる暗い3本の回析光に関係しているとは思えないんですよね。
そのネジの延長上にあるバーティノフマスクのパターンを手で隠すと1本は暗くなるんですが、角度の違う3本に影響する感じではありません。
他の光軸調整方法にはどんなのがあるのかな?
出来たらお金のかからない方法でと探してみると・・・「マクストフカセグレンの光軸調整」でググって最初に出てくる方のブログに、副鏡と主鏡の反射光を利用する方法が載っていました。
早速、試してみました。
するとPICO-6が小さすぎる為か副鏡の反射光の焦点距離が5cmにも満たないんです。
主鏡は30cmぐらい。
その反射光の重なり具合がすごく確認し辛くて苦労しましたが、何とか調整することが出来ました。
その上で、またトライバーティノフマスクを使ってチェックしてみましたよ。
結果、前よりも回析光が1本だけですが、ほんのちょっとズレていました。
その回析光に関係する主鏡の調整ネジを、少し調整して納得しました。
前のと変わりません(^^;)
でも、もうこれでいいです。
多分マスクの面積比でこういう結果になるんだと・・・。
気になるファインダー台座のネジは削っておきます。
やっぱ、トライバーティノフマスクが簡単だし、調整しやすいですね。
ただ、いろんな調整方法を知っておくことは大事だなと。
一つの調整方法で疑問を感じた時に、他の方法でも試してみると「あぁ、間違っていなかったんだな」と納得できます。
それと、ローパスフィルター除去を施すNEX-5Nをどれにしようかと迷っています。
自分がジャンクやヤフオクで集めたNEX達は・・・。
全部で8台。
3,000円~10,000円ぐらいで手に入れました。
初代のNEX-5(改造済み)は別として、NEX-5Nは6台、内2台は部品取り(1台は改造済み)、うち2台は天体用(1台は改造済み)に、残り2台のノーマル機をステレオ写真や普段使い用に使います。
NEX-5Tをこの間買っちゃったので、ステレオ写真用の2台のNEX-5Nうち1台は部品取り(というかバックアップ用に保管)に回しても良いかな?
天体改造は3台のノーマル機の中からどれか1台に絞らなきゃならないんですが、決め手がないんですよね。
ミラーレスだとシャッター回数の解析は出来ないでしょ?
今は出来るのかな?
※追記
出来ました。
液晶コーティングの状態が3台の中で一番悪い(と言っても左隅に少しだけ)シリアルナンバーの古いNEX-5Nを改造します。
45,135枚だそうです。
カウンターが何周しているのかは分かりませんけどね。
以前にやった時には?と表示されちゃいました。
シリアルナンバーの古いヤツを改造する?
それとも液晶のコーティングが一番傷んでいるヤツ?
さて、どうしましょうかねぇ・・・。
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