何事もなく新月期は過ぎ去り、満月へと向かっていますね。
カシオペヤ座付近とパンスターズ彗星のコラボを撮りたいなぁって思っていたんですが、そのチャンスは全くありませんでしたよ。
今日の日没後は雲の無い快晴となり、月齢5.5の月が綺麗でした。
強風でしたけど、久し振りに積んでいたボーグ71FLを使ってその月を撮りました。
フラットナー+2倍テレコンを併用しNEX-5Nで撮っていますので、1,200mmぐらいでしょうか。
なので、かなりトリミングをしました。
それと、購入してから使う機会が無かった大型自由雲台「SP213」をこの撮影で使ってみました。
この位の望遠になるとクランプ部のパン機構では締め込む際にフレーミングがズレてしまいましたよ。
そこまで考えられていたら良かったのにねぇ。
2020年01月
定期点検の為に運休している駿河湾フェリーの「富士」ですが、今日から試運転を開始したようです。
錆が目立った外観でしたが、すっかり綺麗に化粧直しされています。
運営が芳しくなく地元大手企業が撤退してしまった事業を一般社団法人が引き継いで8ヶ月になりますが、先日のニュースでは更なるジリ貧に追い込まれているようですね。
県道223号線として認定された路線ですが風前の灯火なのかもしれません。
運営が変わって見た目で分かる変化は、ファンネルマークが無くなったことと、見ているこの区間ではスピードをかなり落として運航していることぐらいです。
HPを見る限り70分と謳っているので以前よりもスピードを落としているのは確実かな?
燃費とかを考えての運航なんでしょうか?
とにかく、岸に押し寄せる引き波が静かになったことは評価できます。
来月からは通常運航になりますので、乗客が増えることを祈るばかりです。
さて、連投になりますがしつこくこのネタを続けますよ(^^;)
ちょっと設計を見直しました。
大きくは2点。
取り外し(センサークリーニングなど)の為に切り欠きを入れました。
センサー前の開口部を少し拡げました。
矢印の先の側面(上下左右4面)を若干ですが拡げてみました。
以前のままでも問題ないと思いますが、ちょっと気になったもので・・・。
これを印刷方向を変えて2つ作ってみましたよ。
フィルターが入る側(対物レンズ側)。
センサー側。
センサー側が上面に来るように印刷をした方が(Bの方)全体的に綺麗に印刷が出来るようです。
フィルター側を上にして印刷をすると、その裏側にサポートが必要になるのですが、その跡が荒れてしまいます。
(ルーターで整えても汚い感じでなんか嫌)
ただ少しだけメリットが有るんです。
フィルターが収まる枠の精度が若干良くなるんですよね。
これが写りに影響することなのかどうなのかが分かりませんが、フィルターの面が可能な限りセンサーと平行になっている方がいいだろうことは想像できますよね。
考えてみれば、何もこういう風に枠にする必要もないですね。
フィルターが引っ掛かる突起が出ていればいいだけなので、もうちょっと安定して造形出来る設計を探ってみたいと思います。
今年の冬はこれまでに無い異常気象ですね。
まともに星空の写真も撮れませんよ。
この週末チャンスがあればって目論んでいたんですけどノーチャンス!
お陰で表題の通り工作に時間を費やすことが出来ました。
まだ光害カットフィルターを切り出す作業はしていません。
まずはアダプターを作って、それに合わせて切り出す作業をすればいいかなって考えたからです。
3Dプリンターでプリント→NEX-5Nのマウントに装着→課題を洗い出し→図面を修正のサイクルを4回ほど繰り返し、こんな感じで一段落しました。
特に接着などはしなくても抜け落ちたりしません。
絶妙なサイズ感。
図面ではこんな感じ。
センサー枠に挿入される部分に小さな突起を出してキツキツになるようにしました。
この突起によりカチッとハマる感じです。
取るときには、ピンセットを外周の隙間に挟んで引っ掛けるように抉ると外れます。
結構しっかり固定されますよ。
このアダプターへのフィルターの固定は、その横にある板状のパーツをフィルターを嵌めてから上から抑えるように考えました。
あれこれ考えてみたんですが、3Dプリンターで印刷する際に細かい細工は潰れてしまうので、こういったシンプルな構造にしました。
実際の出来上がりは・・・。
表。
裏。
そして試作品達。
これを装着した状態でマウントアダプターやe-MOUNTレンズを装着してみましたよ。
マウントアダプター。
当然干渉しません。
純正レンズ。
中が見えませんが、どこにも引っ掛かることなく脱着可能です。
純正レンズを星撮りに使うことはありませんが、全周魚眼レンズやシグマの19mmを使いたかったんですよ。
これでカメラ側の準備はフィルターを切り出す作業のみ。
来週末にでもやりますか。
そして、その後はレデューサの中古が出るのを気長に待つだけです(^^;)
ミニボーグの2本体制は別として、LPS-P2フィルターでの星撮り自体は出来るようになるので、天気次第でボチボチ撮影して画像処理にも慣れていこうと思います。
先日ヤフオクで落札した光害カットフィルター「LPS-P2」ですが、今日、カメラへの組み込み方を考える為にフィルター枠から外してみました。
そしたらビックリ!!!
2.5mmも厚みがあるんです!!!
これは想定外でしたorz
LPS-D1と同じだろうって思っていたんですよね。
(因みに0.5mmです)
IDASのHP見ても特に説明が無かったし・・・。
(古い商品説明のページでは2.5mmって書いてあるサイトも見つかりました)
これって合焦条件にも影響が出るんじゃないですか?
それより、マウント内でアダプターを作るのにも自由度が無くなるというか・・・。
で、ジャンクのパーツ取り用NEX-5Nを使って各部を測り、具体化してみました。
まぁ、何とかなりそうです(´▽`) ホッ
試作してみてダメだったら、センサー前の窪みに直に埋め込んじゃえばいいんですけど、出来たらこんな工夫を楽しみたいんですよね(^^;)
いろんな製品をネットでググって固定する仕組みを調べてみました。
フルサイズのα7だとパチッと嵌める感じのアダプターがあったんですけど、APS-CのNEXシリーズだと粘着力の弱い両面テープを使った製品ぐらいしか見つかりませんでした。
上の図面ではその方法も採れるように考えましたが、以前、こんな方法で取り付ける方法を試したことがあります。
センサー枠の窪みの側面をバネ状に作ったパーツで押さえつける感じで固定する方法です。
カメラを持ち歩いて撮影するような場合は不向きですが、天体撮影用途では十分じゃない?ぐらいの固定力はあったように思います。
実際に2台体制で運用開始するのはまだ先の事ですから(レデューサが手に入らない)、他の方法も模索しながらじっくり考えようと思います。
ニャンコたちが春を迎えているみたいです。
TNRされたのに雄猫達が殺気立ってきているんですよ。
一度春を迎えて以降にTNRされても、その習慣が残るんですかね。
新たに流れてきた黒猫オスが、喧嘩することなくまぁまぁうまく付き合っていたのに、ここのところ威嚇するようになってきたんです。
とうとう、先住の2年目(TNR済み)のオス猫を襲いました。
その猫はビックリしておもらししちゃったんですよ。
雄猫の行動範囲も普段より広がっているみたいで、他に縄張りを移した茶虎(未TNR)が何度もうろついているのを見ています。
あちこちで唸っているのも聞こえ始めたし、季節は春に向かっているんですね。
一昨日だったかな?標記の船舶が入港していました。
お供のタグボート3隻と共に埠頭に接岸していたんです。
その形状から「資源」が来たんだと思っていました。
船舶マップを見ると「たんさ」となっていました。
「資源」が名前を変えたのかな?って思ったんですが、また別の船みたいです。
「資源」の後継船ということですが、ノルウェーの「ラムフォーム・スターリング」という船を買い取ったらしいですよ。
いつもの海岸からはお尻を向けた姿しか見えないので、何かの機会に撮ればいいかな?と思っていたら、今日の夕方、お供のタグボートが続々と出港していったのです。
船舶マップをチェックしていたら、どんどん行っちゃうじゃないですか。
これは「たんさ」も出港するんじゃ?と帰り道に寄り道しましたよ。
埠頭近くの港に着くと、もう出港していました。
慌てて三脚を出してカメラをセット。
なんとか間に合いました。
ピントや露出を決めている時は灯りが点いていたのですが、この時には消灯していました。
カッコいい船じゃないですね。
変わった形。
探査機能に徹したデザインなんでしょう。
「資源」の記事にも書きましたが、マンボウみたいです。
もっと早くにここに来て撮影しておくべきだったかな?
寄り道ついでに造成地へ行き、FUJINON-ESで夜景を撮影してみました。
ゴーストが出やすいのかな?
まぁ古いレンズだしコーティングも見た目にないし、そういう事は考慮されていないかもしれませんね。
光条の向きをちょっと変えてみたんですが、1本は水平に向いていた方が良さそうかな?
またちょっと弄ってみようと思います。
- 今日:
- 昨日:
- 累計: