2019年05月

番外編 (3Dプリンターで車載電波時計の蓋を作ってみる)

あれこれ細かい工作を3Dプリンターでやっています。

今は58.2mm径のABS用スプールホルダーの印刷中ですよ。

既にTPUのホルダー径57.3mmは作り終えました。

ベアリングは6200RSというサイズ10mmX30mmX9mm(内径X外径X幅)のモノを買い直しました。

既に購入したベアリングは、別方式のスプールホルダーも設計中なので、そちらで使うつもりです。



ABSフィラメントのスプール径は58.2mmなんですが、57.3mm径のスプールホルダーを代用して印刷をしています。

若干径が違うんですけどベアリングのおかげでヌルヌルスムーズに動いています。

そろそろTPUフィラメントに再チャレンジしようと考えていますがどうなる事やら・・・。



さて、その印刷中の待ち時間に表題の蓋を設計してみました。

車で使っていた電波時計の電池蓋なんですが、破損しちゃって蓋として機能していなかったんです。
1b7c1b7b.jpg


蓋の突起が割れちゃって電池を押さえられなくなっちゃったんですよ。

今は他の電波時計ではないモノを使っているんですが、やっぱね、秒針が狂っているのは精神衛生上よくありません。

と言って、誤って電波時計ではない車載用の時計を買ってしまった直後に、電波時計を買い直す気分にもなれませんので、じゃぁ折角3Dプリンターを買ったんだからABSフィラメントを使って作ってみようという訳です。



壊れた蓋をノギスで慎重に測りながら設計してみました。
736e5018.jpg


4d082060.jpg


いい線いってると思うんですけど、細かい誤差は結構あるんじゃないかな?

印刷してみて現物合わせで多少寸法を見直せば、車載用電波時計は復活できるんじゃないかと思うんですよ。

上手くいくといいなぁー!


※20190601追記
上手く出来ました。
7aec00bc.jpg


8fa140e0.jpg


丁度良かったみたいでサポートを取っただけでピタリとはまりました。
ロフトとの接触面には文字があったんですけど、高さ0.3mmほどの文字はうまく形成されなかったみたいで、ロフトに埋もれてしまいました(^^;)
上下逆さまにプリントすれば文字も表現できていただろうと思いますが、サポートを取るのが面倒だと思ってこうしたんです。
次にプリントする機会があれば上下逆さまにプリントしてみます。

今日の港 (クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」)

朝の情報番組でゴジラの映画についてやっていました。

ラドンが出ている場面で英語のナレーションが「ロダン」って言ったように聞こえました。

「英語ってやっぱ聞き取れねーわ」なんて思ったんですよね、その時は。

気になったんでググってみました。

すると、英語ではロダンって言うんだって!

なんだ!聞き取れてたんじゃん・・・でもロダンって、考える人じゃないんだから・・・。





先日、寄港したクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」です。
c07a885f.jpg


富士山はうっすらとしか見えません。
dd1195dc.jpg


他の客船に比べたらそんなに大きな船じゃないんで、100mmレンズで入るかと思っていたんですが見切れちゃいました(^^;)

「ちきゅう」と。
624584bc.jpg


やっぱソニーのキットレンズは青が強すぎ、この日の天気でこんなに青いのは不自然ですよ。

これでも青のレベルを落としているんですよ。


客船らしいお尻。
6890fcbf.jpg



出港時、逆光です。
4c02da85.jpg


近くで撮っていたカメラマンが「ここは逆光になっちゃう」ってボヤいたので、出港時に順光になるポイントを教えて差し上げましたよ。


また来てね~!
9231ff62.jpg

番外編 (TPUでのトラブルを解消するためにどうしたらよいのか考える その2)

何?この暑さ?

日本はもう亜熱帯なんじゃないの?と亜熱帯気候について調べてみたら・・・Wikiでは日本の半分は亜熱帯に塗られていました。

認識そのものがもう温帯気候ではなくなってたのね・・・暑いわけです。



さて、Amazonで買ったベアリングなどが届きました。
1ab069b7.jpg


念の為サイズを測ってからどうするか考えてみました。

サイズは当然だとは思いますが、説明通りでしたよ。


フィラメントスプールのサイズも開封してあるものだけ測りました。
Spool_size

いろいろなサイズに対応できるスプールホルダーにしようかと思っていたんですが、実際に考えてみたところちょっと無理っぽいかな?

汎用性のあるモノにしようとすると大きくなりプリント時間も材料も無駄になる気がしました。

先人たちが作った物は台式になっている理由がなんとなく分かりました。

その方が作るのが簡単で汎用性があるんですね。


だけど自分のプリンター設置環境からすると、やはりプリンター背面にスプールの穴を通して吊るす方式がベストです。

そこでいろいろ見たホルダーの中からこの方式にしようと考えています。
5b9af626.jpg

背面のスプール取り付けネジに↑のようなボルト&ナット(A)で↓のパーツ(B)をスプールを挟むように取り付けて固定します。
5afc7008.jpg


下のパーツ(B)の凹面にベアリングを嵌め込みます。

1つのスプールでベアリングを2個使用することになります。

スプールごとに作らなければならないのはBのパーツだけなので、作るのにもそれほど時間はかからないし材料もそんなに消費しないと思いますよ。


微妙なサイズ違いに対応するためにBのパーツ形状の凸面を少し円錐状にしてもいいかな?

Aのパーツは市販の長ボルトを加工した方がいいかな?

何も考えずにみんなが使っているみたいだからとこのサイズ(608系)のベアリングを買っちゃったんだけど、6600系のベアリングを買った方がこの場合は都合が良かったな。

ベアリングの内径が608系だと8mmで6600系だと10mmなんですよ。

で、プリンタの取り付けネジは10mmなんです。

10mmから8mmへの変換をしなきゃならないんですよね。

ちょっと面倒でした(^^;)

まぁ、おもちゃとはいえ旋盤もあるし、その辺りはどうにでもなりそうなんで大きな問題ではないです。

ベアリングを買い直してもいいけどね。

今日の星空 (アンタレス付近)

久し振りの天体写真撮影をしてきました。

玄関に出て空を見た感じ、本音ではやめようかなぁって思ったんですけど、セッティングやソフトウェアの使い方など覚えているかの確認も必要だなと思い直したのでした。

いつも南の空を撮る海岸ではなく、もっと家に近い海岸沿いに車が停められるようになったので、そのポイントの具合も試しがてらの撮影です。

GPVでは雲もなく好条件でしたが、実際の空は霞んでしまってそこに光害が当たるので、星はほとんど見えませんでした。

さそり座か白鳥座かどちらかの派手なところを狙うつもりでいましたよ。

現場に着くと、まず、北極星が見えませんでした。

そして、白鳥座に至ってはデネブすら見えません。

さそり座は何とかアンタレスが見えたので、その辺りを撮影してきましたよ。
db729722.jpg

(SONY NEX-5N(改) miniBORG50+レデューサ0.85xDG ISO3200 60secX17 LPS-D1 Skymemo-S)

光害マップのSQMは、いつもの海岸が20.48、このポイントが20.36と少しだけ明るいみたいですが、何より蚊が出なかったのが驚きでした。

ちょっと刺されることを覚悟していたんですけど・・・。


ちょっとだけ強調処理をしてみましたが・・・。
3cf6b93d.jpg


霞んだ空でしたから、これだけ撮って引き上げました。

いいリハビリにはなりました(^^;)

番外編 (TPUでのトラブルを解消するためにどうしたらよいのか考える)

前回も登場したこげ茶の猫。

余りに暑そうで気の毒なので、せめて一緒にいる間だけでも涼しい場を提供してあげようと思いましたよ。

地表から離れれば多少は涼しいでしょ?ということで、小さな椅子を持っているのでそこに乗せようという魂胆です。

3度乗せてみましたが、すぐに降りてしまいます。

そこでしばらく様子をみていましたら、自分から近づいて来て匂いを嗅ぎ始めました。

おっ!脈ありか?それとも前に乗っていた他の猫の匂いでもするのかな?

と考えていたら・・・自ら乗りました。
cfce650a.jpg


乗った時に涼しく感じたのかな?しばらく乗っていましたよ。

更に涼しくするために全身舐めたり、少し眠ったり・・・気に入ったようです。

これからはこの椅子を日陰に置いてやれば、自分から乗るようになるんじゃないかな?




さて、例の問題。

ネットを徘徊して情報収集しました。

エクストルーダーに噛んでしまう事例はかなり多いようです。

ヘッドやベッドの温度設定やスピード設定よりも多い要因だと考えられるモノにスプールの回転抵抗があるようです。

フィラメントスプールは各社各様でサイズもマチマチ。

そこで皆さんは軸受けベアリングを用いて回転をスムーズにする対策を取られているようです。

それで改善したという事例が多いみたい。


これを自分の場合に当てはめてみると・・・。

元々付いているスプールホルダーはΦ50mm弱のこんなの。
d33a7cca.jpg


簡素なモノです。

オマケで付いてたフィラメントのスプール穴径はΦ52mm弱。

回転軸の中心はそれ程ズレていませんし、フィラメントは0.5kgと商品の1kgよりも軽い物。

ん?0.5kg?あれ?X-SMARTの商品説明には1kgのPLAフィラメントが付属って書いてあったはず・・・やられたか?

まぁそれはいいや(^^;)


一方、製品は1kgあるし、フィラメントスプールの穴径はΦ60mm弱です。

回転軸の中心はかなり違うしスプール幅も倍ぐらいあります。

重さによる抵抗もかなり違うと思います。


単純に考えると、当初上手くプリントできていた時はスプールの外周からフィラメントが引っ張られていたので、その抵抗はエクストルーダーの守備範囲だったんだと。

それがだんだん中心に近づいていき回転抵抗が大きくなってエクストルーダーの守備範囲を超えてついには引き込めなくなったんじゃないかと・・・。


もちろん、温度・湿度の影響などもあると思います。

湿度を疑っている人もいてフィラメントを65度で3時間温めて湿気抜きをしたら普通に使えたと書いていました。
(どうやって温めたのかは不明)


考えられる原因は一つ一つ潰していかなきゃいつまで経っても使えないままですからね。


ということで、こんなモノを買ってみました。
12a588f7.jpg


内径8mm/外径22mm/幅7mmのベアリング20個、1,088円です。

送料が勿体無いのでついでにお試しフィラメント(通常の半分の量)も買っちゃいました。
3d1aa6e2.jpg


ついにPETGにも手を出しちゃいました。

コレも扱いが難しいらしいです。

滑りやすい素材なので供給ミスでの失敗が多いとか・・・。

それについてはこのベアリングの使い方次第で改善されるはずですが・・・。



ベアリングを使ったスプールホルダーは皆さんが作ったデータの中から良さそうなものを使う手もありますが、折角、3Dプリンターがあるんですから自分で工夫したいですね。

主流なのはベアリングを使った台を作ってその上にスプールを置く形式。

自分は上の純正ホルダーのように背面に吊るす方式で、いろんなサイズに対応できるようにしたいと考えています。


フィラメントの湿気については大量の除湿シートと共に真空パッキングしてますので、しばらく放置している間にベアリング搭載スプールホルダーをABSフィラメントで作ろうと思います。
(ABSフィラメントはコシがしっかりしているので問題が出にくいみたい)

さて、どうなる事やら・・・。

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
記事検索
ギャラリー
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の太陽 (20240327の太陽 C70mini mak+ズームアイピースでの拡大撮影)
  • 今日の港 (カーフェリー富士 お色直し)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
  • 番外編 (古いタップ&ダイスセットのダイス)
アーカイブ
カテゴリー
Weather-GPV
  • ライブドアブログ