今日は珍しい光景を見ちゃいました。
埠頭で火事があったんです。
空き時間に標記の船舶を撮ろうとしていたら、一つ隣りの埠頭で黒い煙がモクモクと立ち上ってきたんです。
タグボートが就いている船があったので「エンジン全開にしたのかな?それにしても黒い煙出過ぎ!」って思ったんですよ。
その状態が長かったので「なんか変だな?」と注目していたら、時折、炎が見えるじゃないですか。
船舶火災か!と思いましたが、どうもその隣、こちらからは隠れて見えない陸上で燃えているようでした。
タグボートも船舶に就いてたのではなく船越しに放水をしていました。
タグボートが訓練で放水しているのは見たことがありましたが、本当に消火の為に放水しているのは初めて見ましたよ。
見る間に黒い煙が白い煙に変わっていき「消火に成功したんだ」と思い始めた頃に消防車が5台ぐらい駆けつけました。
埠頭には一般人は入れませんので、遠く離れた対岸から双眼鏡で見ていたわけですが、それでも貴重な体験をしました。
特にニュースにはならなかったようなので大事にはならなかったようでホッとしましたよ。
さて、本題の船舶ですが、自分はてっきり自動車運搬船だと思いました。
でも、スマホで検索してみると「ばら積み貨物船」と出ました。
なるほど、車のランプがありません。
その代わりにハッチが二つあり、そこにはクレーンが稼働していましたよ。
何やら重そうなものを降ろしていました。
船が傾いているのわかります?
右に写っているのは港を綺麗にしてくれている清掃船「ともえ丸」です。
パッと見、自動車運搬船ですよね。