ここしばらく特殊なサイズのタップ&ダイスを探していました。
超細目のM12のP1.0というモノですが、ようやく購入することが出来ました。
これで、先日、衝動買いした小型旋盤用三爪スクロールチャックがボール盤で使えるかもしれません。
さて、明日は皆既月食だそうですよ。
なんかこちらでは雲行きが怪しいのですが・・・。
撮影はスカイメモSで追尾撮影するとして、観望にはBLANCA-70EDを使うつもりです。
ただ、架台が・・・カメラ三脚や普通の経緯台では使い辛いし・・・SKYPOD経緯台なら自動追尾できるからそれでいこうか・・・なんて考えていたらちょっと前にブログ内でチョロッと触れたジャンク赤道儀の事を思い出しました。
そう言えば、あの赤道儀の極軸望遠鏡は現在の歳差には対応できないんだよなー・・・あの極軸望遠鏡を何とかバージョンアップして且つモーターなんかも付けられたら遊びの幅が広がるのになぁ・・・と。
そこでネットを覗いてみました。
さすがに極軸望遠鏡の情報は見つけられませんでした。
まぁそこはパターンを自作しちゃえばいいかな?なんてお気軽に考えましたよ。
もう一つ、モーターは既に流通はしていないのでダメ元でヤフオクを見てみると・・・なんと、丁度対応モーター&コントローラーが出品されているではありませんか!
ビックリです!
手に入れた時にも探してみたのですが、全く見つからなかったモノがこのタイミングで出品されているなんて。
ただ、既に高騰しています。
ジャンクで手に入れた赤道儀&望遠鏡のセット以上の価格に突入しています。
どうしたものか・・・参戦したら更に高騰するのは目に見えているし・・・今更感も強いしなぁ。
何日か後にこのネタでブログを書かなかったら、冷静に考え直したんだなと思ってください(^^;)
今回のネタは極軸望遠鏡の方です。(ネタが無いので苦し紛れです(^^;))
昨日、このジャンク赤道儀にBLANCA-70EDを載せて、月を相手に双眼装置を使ってみたりいろんなアイピースで覗いて試してみました。
すると極軸望遠鏡が曇っていてとても見辛かったので、清掃ついでにいろいろ確認しておこうと取り外しておきました。
3.5倍の口径15mmで、今となっては代用できそうなモノも見つかりません。
2000年までは使えそうな説明が書いてありましたが、パターンは驚くほどシンプルで何をどうしたら正確な極軸設定が出来るのかさっぱり分かりません。
目盛環を使って時角計算をした後に、この写真で言うと円の右下45度ぐらいの延長線上に勘で導入しろ(円一つの大きさが5年の歳差に相当)ということらしいです。
そんなんじゃ、モーターを手に入れてもあまり意味が無いんじゃ?・・・ないの。
では、以前ナノ・トラッカーで使った手法でレチクルを作成すればいいかな、と、とりあえず極軸望遠鏡をバラして取り出してみると・・・ビックリです。
このレチクルは細っそーいミクロン単位と思われる金属?の十字線上に穴が開いていたのです。
てっきり、何かに印刷されていると思っていたのです。
ある意味感動しました。
こんな細かい作業をどのようにしたのか想像できませんが、これは壊しちゃいけないと思いましたよ。
このパターンを生かして現在の歳差にも対応できるモノを考えるとしましょう。
その上で、また、モーターが手に入るようだったら現役として使うことを考えましょうか。
なんか、楽しくなってきちゃいました(^^;)