カメラを使って遊ぶ事をメインにしています。野鳥写真、天体写真、それに付随する工作等です。
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今日の星空 (失意の土星食)

いつもの海岸で地域猫のお世話を終えてから話題の土星食の観望を始めました。

広範囲に食が見られるのは22年半ぶりだそうです。
それを聞くまではそんなに見たいとは思っていなかったんですが、22年ぶりのイベントなら見ておきたいと考えが変わりました。

撮影には自動導入経緯台のトラバースにニコンのフィールドスコープED Ⅲ+NEX-5Tをセットし、観望自体は8倍の双眼鏡を使いましたよ。

ところがです、一月も間を開けずに充電したはずのバッテリーが寒さにやられたようです。
撮影開始時は残量警告も出ないぐらい余裕があったのですが、これから食が始まりそうという段階で残量なしの警告が・・・
なんとか持つかな?と撮影を続け食の始まりまではなんとか撮影できていました。
しかし、データは破損していたんですよね(T_T)

タイミングとしては双眼鏡で土星が見えなくなる→カメラモニターではまだ見えている→やがて地球照側の月に土星が隠れる とこんな感じ。

帰りの車内ではデータ破損に落胆していたんです。
でも双眼鏡とモニターで見ていましたので、記録には残せなかったけど記憶には残ったと切り替えました。

それに食前の月に露出を合わせた写真を1枚撮影しておいたので、薄っすらと写る土星と月のコラボ写真は押さえたしね。

帰宅してからなんとかデータの修復ができないかと試行錯誤しましたよ。
なんとか修復はできたんですが、保存自体は有料となってしまうので動画では残せませんでした。

スクリーンショットをGIFに編集して記録として残すことが出来ました。
それがこちら。
hyde_saturn
食前の月とのコラボ。
hyde_moon_2
月の直ぐ側(上部)に薄っすらと土星が写っています。

トラブルが有ったことでこのイベントはより一層記憶に残るものとなった気がしますね。

番外編 (二晩連続のISSパス)

最近、ほぼ毎日JAネットバンクの迷惑メールが来ますよ。
これに東京電力エナジーパートナーが加わってきましたよ。
JAネットバンクは2種類来ているみたいで文面が少し違います。

まぁどちらもユーザーでもないし引っ掛かることは絶対にないけれど、こういうのに反応しちゃう人がいるから絶えないんだろうな。

そういえば”あなたのパソコンをロックします”の脅迫メールなんかも来るけど、無視してロックされたことは一度もないですね。

こういう迷惑メールって根絶するいい方法は無いんですかね。
偉い人、なにか考えて頂戴!



保護カバーのテスト中であるATOM Cam2に二晩連続のISSパスが記録されていましたよ。
動画から比較明合成しておきました。
同じようなコースを通過していますが時間と高度の違いから一方はモノクロ、もう一方はカラーでの録画となっていました。

まずは12/4のISSパス。
IssPass20241204

そして12/5。
IssPass20241205
こちらは月と金星のコラボもありましたよ。

ちなみに横切っている白い航跡がISS、電線もあるから紛らわしいですが(^_^;)

番外編 (日中の金星を撮ってみる その3)

スポッティングスコープの”Celestron C70 Mini Mak”で金星を撮ってますよ。
トラバース経緯台ではこのぐらいが限界かなぁ?
VMC95Lで撮影したこともあるけどムリムリ感が一杯でした。

”Celestron C70 Mini Mak”でもバランス取りが難しく、かなり長いプレートを使わないとカメラ側がヘビーとなります。
長いプレートは持っていないのでアンバランスを承知でカメラレンズでのコリメート撮影もしてみたんですが、クランプが滑ってしまい追尾出来ませんでしたよ。

結局、”Celestron C70 Mini Mak”+BORG20ミリアイピース+BORG2.2xエクステンダーを使いました。
拡大撮影アダプターはSD-1X。
前回のセッティングにエクステンダーを加えただけです。
venus_2
(前回の撮影風景)
BORGの20ミリアイピースを使うのはSD-1Xと相性がいいから。
やはり考えられて作られていますね。
BORGのUW6orUW9の中古も手に入れておこうかな?

トラバース経緯台で導入する前に双眼鏡で金星を確認し、釣りで言う山立てみたいに金星の真下に来る建物の位置を検討つけておきます。
パン方向にズレることが多いので位置の検討をつけておくと良いんですよね。

それにしても昼間に金星を双眼鏡で探すのは運が要りますね。
運が良ければ難なく見つかりますが、いくら探しても見つからないときもあります。
また、一度見つけているのに少し時間が経過してから双眼鏡で探すと・・・見つからないってこともよくあります(^_^;)

今日は金星を見つけるのに苦労しました。
スマホのアプリの方位&高度がかなり違っていたからなんですよね。

そんなこんなで撮影した金星。
venus_1

今日は太陽の黒点でピントが合わせられました。
自作バーティノフマスクも使ってみたけど昼間に解析光は見えませんでした(^_^;)
ただマスクを使った状態で星像が一番小さくなるようにピント調整すると良いみたいです。

こちらはちょっと画像処理してクロップした写真。
venus_pipp_g4_ap1

それっぽい写真になっていました。
お手軽にこのぐらいになるなら満足です。

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